株式会社 ジャッド Judd. Co., Ltd. note

#クールチョイス鹿児島2018

総合エネルギー企業に学ぶ 照明LEDから始まる環境保護への第一歩。

<照明の効率的な利用促進>
若い頃、『モテる間接照明テクニック』というような雑誌を買っては、どうやったら効率的に照明で部屋をおしゃれに見せる事ができるか?を試行錯誤していた時期があったが、どうやら今回はその話ではないらしい。
「クールチョイス鹿児島」という取り組みの一環で、照明のLED化を推進している日本ガス株式会社さんからお話を伺えることになり、大人の社会科見学に心が踊る。
さっそく日本ガス鹿児島工場を訪問し、小山さんと柿元さんにお話を伺う、
「我が社はISO14001に基づいて…」
「チョッ、ア、ISOイチマンヨンセンイチ?」
己の不勉強を悔やんだが、ISOとは、スイスに本部がある〈国際標準化機構〉という団体が定めた国際規格のことで、品質分野や医療分野などあちこちに存在する。ちなみに非常口の緑の走る人のマークは、ISO7010の中で定められている。その中でISO14001は、環境マネジメントプログラムの規格である。
日本ガスでは、照明のLED化の他にも植樹をしたり、メガソーラーで電気を作り出したりと様々な取り組みをしている。中でも驚いたのは、LEDのみを光源として栽培されている野菜だった。これなら天候や桜島の灰の影響を受けずに一年中安定して洗わずに食べられる野菜を栽培できる。しかも、この植物工場の室温を保つための冷気は、天然ガスを液体から気体にする際に発生する冷熱エネルギーを利用しているという徹底ぶり。
柿元さんは「ただ照明をLEDに換えるだけではなく、環境保護に対する意識付けや教育が重要」と教えてくれた。
いま、僕の部屋の天井にある電気はLEDではない。まずはこの電球をLEDに換えるところから「ISO 11058(いい我が家)」の取得を目指そうと思う。

地球に優しい工場を目指して

鹿児島工場では環境に関する国際規格ISO14001認証を平成14年12月に取得致しました。環境管理システム(Environmental Management System:略称EMS)の中で、省エネルギーの推進、温室効果ガス排出の削減、廃棄物の削減、環境保全活動の推進などにより、工場を挙げて環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。
その取り組みの一環として平成22年から照明設備のLED化を検討し、これまで中長期計画に基づき使用頻度の高い照明から優先的に更新を進めてきました。更新には使用環境に応じたIoT※化、人感センサーの導入等、相応のコストがかかりますが間引きによる必要最低限の照度確保や常時点灯を点検時のみ点灯に変更するなど、運用面の改善も重要であると認識しています。
また、ハード面だけでなくソフト面としても年1回、鹿児島工場に従事する全従業員を対象として「環境基礎教育」を実施し、全員で省エネに関する理解を深め、意識を共有しながら地球環境の保護に貢献しています。

取 材/小林 史和
協 力/日本ガス株式会社


2018年10月4日 発行
発  行/ 鹿児島市 環境政策課
鹿児島市山下町11-1
TEL 099-216-1296

編  集/ 株式会社ジャッド
清水隆司、馬場拓見
デザイン/ 株式会社ジャッド
イラスト/ オカタオカ
運営協力/ 株式会社KCR

Photo by 南修一郎(p04-05)、奥敬志(p02-03、p08)、磯畑弘樹(p12-13)
協  力/ 鹿児島大学広報センター、本田 豊洋(鹿児島大学 法文学部 准教授)
*この冊子の取材に係る情報は2018年発行時点のものです。